カロリーメイトのCMが炎上している。
あのTHE BLUE HEARTSの『人にやさしく』を不気味に歌ってるあのCMだ。
受験生を応援しているCMのはずだが、当の受験生達からは批判が殺到しているようだ。
一体何が問題なのか?
受験生を追い詰めないで!
CMは受験生を応援するため『がんばれ』というワードが度々出てくる。
しかし、受験生は言われるまでもなく頑張っているのだ。
頑張っている人間に、”頑張れ”と投げかけるのは、精神衛生上問題であり、
追い詰められてしまうと受験生は言うのだ。
「プレッシャーが半端ないからやめろ!」
そういう受験生の声も増えてきているようだ。
そんな受験生達に鬼の返答
「そんなんで潰れるようなメンタルでは、どちらにしてもダメだろう」
かなり酷い反論だが、確かにこれはいえるかもしれない。
本当に本気で取り組んでいるとしたら、こんな雑音、そもそも耳に入らないのでは?
こんな言葉に足元をすくわれるような集中力で、
本当に追い込みをかけているといえるのか?
厳しい言葉かもしれないが、ツイッターに「カロリーメイトのCMウザイ」と書く暇があれば、英単語の一つでも覚えろ・・・ということなのかもしれない。
そもそもなんでテレビ見てるの?
ネットでは更に厳しい一言が。
「なんで、そもそも受験生がテレビ見てるの?余裕だね^^」
これにはグウの音もでないかもしれない。
しかし、今の時代、CMが流れるのは何もテレビだけではないだろう。
例えばYouTubeで音楽を聴きながら勉強していて、時たま流れてくる広告で
カロリーメイトがあったかもしれない。
そういう場合は仕方ないといえるのでは?
それに、息抜きの一つくらいしてもいいだろうしね。
そんな最中、カロリーメイトのCMが流れたら、現実に引き戻される感があり、
息抜きにならないのも、また事実だろう。
余計なおせっかいは昔から
しかし、よくよく考えれば、応援的なCMは今にはじまったものではなく、
いつの時代も、こういう類のCMは流れていた気がする。
ネガティブに捉えれば確かに余計なお世話なCMかもしれない。
しかし、ポジティブに、応援してくれてると受け取れば、
また違った感じ方ができるんじゃないかな?
まぁ受験戦争でピリついた中で、ポジティブに考えるのも難しいとは思うけどね。
まとめ
企業側も別に追い込むつもりでは作ってないのだろうけど、
こういう声があるのも、ちゃんと考えるべきだろうね。
もしかしたら批判上等で作ったのかもしれんけど・・・
そもそもCMってのは自社の製品を売りたいためのもので、
そんな輩の応援など、受験生達は望んでないのかもしれない。
受験シーズンということで、CMにしやすいのかもしれんが、
こういう結果も及ぼすってことやね。