良いこと悪いこと、第4話…色々と衝撃の展開でしたね。
やはりカンタローは殺されてしまった。
1回狙われて、それで何とか命取りとめて、それでもう狙われないなんて事ないと思ってたら、やられちゃいましたね・・・しかも、結構なエグい殺し方ですよ。
生きたまま火をつけるって・・・一回目も同じ殺され方して、何とか助かったのに、もう一度同じ苦しみを味わわせるなんて・・・
どんだけの恨みなんだって思っちゃうよね。
そして、衝撃的だったのは、自分が犯人候補第1位として睨んでいた宇都美啓(木村昴)が、まさかの刑事だったとは・・・
この一連の事件を明確に”連続殺人事件”として睨んでる。
だが刑事だからと言って、まだ犯人じゃないとは言い切れないがな・・・
そもそも犯人の動機は?
考えてみたんだよね。人を殺すほどの強い恨みとは?って。
どの子(新木優子)が受けていたような凄惨なイジメから復讐に至る・・・
まぁ正直個人的には全然動機としてアリだと思うレベルなんですが、タイミングとして何故今なのかってのが引っかかるよね。
イジメ受けてる中での犯行ならまだわかるんだけど、22年の月日が経ってからの復讐ってのは、どうにも解せないんよね。
犯人にとっては、絶対にこのタイミングを狙う理由があったんだよなぁ。
つまり、タイムカプセルを開けるタイミング・・・
あの顔を塗りつぶした卒業アルバムを見せる事が犯人にとっては大切だったのだろう。
そうなると、タイムカプセルを開けるタイミング・・・同窓会が開かれる日時を把握できる学校関係者、同級生が怪しいんだよなぁ。
でもそうなってくると、今度は動機の面で怪しくなってくる。
7人目がキーワードになるのか?
動機の話の続きなんだけど、自分が思いついたのは以下の感じ
・猿橋園子の想い人の犯行か?
当時、どの子を好きだった男が、キングたちのイジメを心の底から憎んでいた?
その復讐をしている?しっかし22年経ってってのもあるし、殺しをやるにはちと釣り合わないよな。小学校の恋愛がらみは・・・
・猿橋園子を恨んでいる人間の犯行か?
この連続殺人、傍から見れば、いじめられていた猿橋園子の復讐劇に見える。
つまり、彼女を犯人に仕立てようとして犯行を重ねているのか?って思ったんだけど
いくらなんでも破綻は出てくる気がする。
例えば、1人目の犠牲者の貧ちゃん。
油断していたとはいえ、マンションの通路から落下させるって、女の力には到底無理じゃないか?
警察だってまず女性は犯人から除外するのでは?
そうなると一発目から、彼女に罪を着せるという点が破綻してしまう。
猿橋さんは基本的にイジメの被害者として描かれ、良いことをする側という認識になっているが、その実、彼女も気づかない内に誰かを傷つけ、恨まれているパターンはなくはないと思う。
・猿橋園子大好き過ぎて許せないパターン
これは猿橋園子の勤める出版社の後輩君なんだけど、この松井健という男・・・
物凄く猿橋園子に執着してるんだよね。
好意を寄せていて、それが叶わないがゆえ、愛情が憎しみに変わる・・・
彼女がキングたちにイジメられていた事を知って、彼女に代わって鉄槌を下している?
しかし、同窓会のその直後の夜に貧ちゃんが殺されてる事からも、時系列的に、ないようにも感じる。
・7人目の親族の復讐か?
4話で、ちょんまげやキング、ターボーの話から、ボンバーマンを遊んでいた”7人目”の存在がにおわされた。
誰の記憶にも残っていない7人目・・・この謎の人物が事件のカギを握っているのかもしれない。
もしこの7人目が自殺などをして、イジメの真実を知った友人・親族が復讐をしているパターンもなくはないかもしれない。
しかし、小学生時代に、この7人目をキングたちがイジメていたとして、
誰の記憶にも残っていないなんでことはあるのだろうか?
どの子をイジメていたことはしっかり記憶にあったキングたち。
もしかして、どの子のイジメの印象が強すぎて、イジメていた認識すらないパターンなのか・・・?
犯人は誰なのか?
個人的には犯人は男じゃないかと思ってる。
やはり貧ちゃんを殺した点からみても、パワー系だと思われるんですよね。
その観点から、一番最初に宇都美啓を疑ったんです。
動機としては”7人目”がらみというか、キングたちが行ったイジメにより、命を落としてるなど、何らかの接点があるのでは?
しかし、現状、彼は刑事だと判明。
本当に事件を追う正義の使者なのか、事件をかく乱する存在かは、まだ不明。
第2の犯人候補としては、猿橋園子の後輩の松井健・・・
好青年の皮を被っているが、かなりの攻撃性を秘めている事が4話で判明。
猿橋園子を気にしてる素振りを見せながらも、彼女を恨んでいる?
これが愛情の裏返しというか、愛が強すぎるが故に憎しみに変わるパターンの可能性もなくはない・・・
もしくは”7人目”の弟の可能性。
猿橋園子の存在により7人目が自殺し、その復讐のために近づいた可能性・・・
第3の犯人候補はターボー。
ターボーは第3話で命を狙われ、何とか助かったようだが、それ以降探偵サイドとして動いているが、これが少し解せない。
何故1度命を狙われてもう終わりという考えになるのか?
仮に1度目は助かったとして、何故もう狙われないと思ったのか。
それが引っかかるんだよね。
事実としてカンタローは命を再び狙われ殺された。
しかし、ターボーが犯人の場合、動機が見えてこない。
それこそ”7人目”がらみなのか?
ちなみに、1度目で殺されかけたのは、頭上からガラスが落ちてくるというもの。
キングの声かけがあって、ギリギリで回避できたようだけど、
ギリギリ自作自演で回避もできなくはないかなって思ったりしてる。
一度命を狙われていれば、犯人として疑われないってのはよくある話だからね。
うーん・・・しっかし、これだけ犯人として怪しい人間がストレートに犯人ってことはありえるのか?
やはりミスリード・・・
もう少し先を見る必要があるかもしれないですね。
考察が楽しいぞ・・・!!
まとめ
良いこと悪いことの考察・・・
いかがだったでしょうか?
次回の5話では先生に話を聞きに行くみたいだし、7人目についての手がかりも出てくるかもですね。
なんか知ってるようで、それを隠してるみたいだけど・・・
そしてちょんまげは一体何の映像をみてしまったのか・・・
今から次週が気になりますね!
